
転職して海外の企業で働きたい。でも、海外での就職(転職)活動について良くわからない!という方も多いと思います。
今回は、そんな方に向けて、Reader’s DigestのサイトにあったSindhu Sundar氏の記事、”10 Cover Letter Disasters that Won’t Get You an Interview(面接に行けない10のカバーレターの書き方)”の内容をご紹介します。
カバーレターとは、英文の履歴書と一緒に企業に送る、挨拶状のことです。よって、これが直接合否に関わることは無いのですが、もちろん社員の目に触れるものなので、その内容があまりに酷いと、その後の面接に進めないことがあるそうです。
この記事では、そんな「やってはいけないカバーレターの書き方」を紹介していたので、そこで取り上げられていた10のDon’tsをご紹介したいと思います。
ただし、内容はかなり初歩的なものが多く、ほとんど当たり前のものもあります。最低限これだけは守ろう、という趣旨の記事ということで、その内容を紹介していきます。
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1.カバーレターが長すぎる、あるいは短すぎる
ひどい例では、「これが私の履歴書です。お電話ください(電話番号)。」というものもあったようです。大笑いされ、当然、そのあとのプロセスには進めなかったとか。
ここでは、いいカバーレターは、大体200~250wordsの長さで、「なぜ自分を雇うべきなのか」を必ず書くべきとしています。1つの成功例にフォーカスして書くと書きやすい、とも紹介されていました。
2.雇用者に対して批判的
あるサイトで、カバーレターに自社のウェブサイトのフィードバックを書かせたところ、「貴社のサイトのエンジニアリングは怠慢で効果がないように見える」と書いた志望者がいたそうです。そのサイトの創設者は、「Facebookで一番腕のいいエンジニアが来たって、そのエンジニアがバカなら雇いませんよ」と話しています。
スキルも大切ですが、社員の方に失礼な態度を取ると、スキル以前の問題で門前払いになるので、書き方には注意しなければいけませんね。
3.仕事以外での経験がうまくアピールできていない
ここでは、趣味であるマラソンに懸命に取り組んでいたという志望者の例が良い例として挙げられています。「志望者が仕事の外で行っていることは、彼らが会社でどのようであるかも表す」、といい、「もっとも聞きたくないのは、『私は一日中ただ家で座って本を読むのが好きです』という言葉」ということで、趣味の話でも、抜かりなく仕事への取り組み方を見られていることを意識することが必要なようです。
4.言葉がぎこちない
第二外国語としての言語でカバーレターを書く際にも、甘えは厳禁のようです。知らない言葉や間違った表現は仕方ないものですが、ネイティブの添削を受ければ事前に直すことができるはず、ということで、せめて面接に行くまでは、間違った表現などの無いように心がける必要がありそうです。
5.他人の言葉で書かれている
同じキャリアコーチの書いた同じ文体のカバーレターや、使い古された決まり文句で始まるカバーレターは、それだけでうんざりするそうです。キャッチーな言葉と、具体的な成功体験を書いて、積極的にアピールすることが必要なようです。
また、それが苦手、という人には、「昨年、ずっと貴社の動向を追っていて、2月に○○という記事で貴社が紹介されているのを見たのです」というような熱意の示し方もあり、とのことです。
6.無関係な経験を挙げる
ここでは、例えばソフトウェアの営業をするのに、ガールスカウトでクッキーを売った経験を挙げることの間違いが紹介されています。そのポジションに必要とされているスキルを示すのに的確な例を挙げるように注意し、成功体験を挙げるときは、できるだけ具体的に、例えば売り上げた数字を示しながら挙げることが必要だそうです。
7.傲慢すぎる
自分を良く見せるのは大切ですが、傲慢さは禁物。
特に、「優れたインターネットスキル」など、漠然と大げさな言葉づかいをするのはNGだそうです。あくまでピンポイントで、具体的に。
8.間違った企業名や間違ったカバーレター
単純すぎる不注意によるミス。今さらのようですが、実際にかなりの人数いるそうなので、注意が必要だそうです。
9.好みについてなど、不要なことまで書く
「音楽全般が好きですが、カントリーだけは聞きません」というような文は、カバーレターには全く不要、とのこと。変に気負って色々書こうとする必要はないということですね。
10.冗談を言う
緊張をほぐすのに、ジョークは必ずしも悪いものではないものの、カバーレターには不要なようです。せめて面接からにして、言うとしても、内容に注意し、薄っぺらな人間に見えないような注意が必要とのことです。
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いかがでしょうか。
こうしてみると、海外での就職活動も日本での就職活動も、実は求められることはあまり変わらないんだなぁという気がしますね。
想定されている読者の詳しい年齢や経歴は不明ですが、意外と当たり前の注意も書かれているので、少し安心してしまいますね。
海外だから!といって変に気負うことなく、表現や言い方にのみ注意して、まずは挑戦してみることが必要なのかもしれませんね。